2012年9月29日

  ASRock Z77 OC Formula  25565円

  amazonでの価格  たまに投売りするサイト

 ニック・シー監修の元に開発された

 ASRock製品初のオーバークロック向けマザーボード

 ASRockは、気になってたメーカーなので購入してみた

 価格は、2.5万とZ77では高級な部類に入る

 ハイエンドユーザーなら、X79を迷わず選択すると思うし

 Z77だと、AUSUのMAXIMUS V FORMULAが強力な

 ライバルだと思うので

 この価格帯だと、苦戦しそうな感じでもある

 紹介編

 商品が届いてみると、驚くのが

 箱の厚さ

 厚さの原因は

 M/Bを保護する、クッション

 そこまでする、必要性があるのかと思うくらい

 厳重に、衝撃から守られています

 ドライバCDと、説明書

 簡単な説明と、BIOSの説明が書かれています

 特に、丁寧とか親切とかはありません

 Formula Driveは、未だ未完成で

 バージョンUPは、積極的に行うらしい

 海外では、良くある意味の無い袋

 でも、カッコイイです

 USB 3.0のフロントパネル

 バックプレートにも使えるようになっている

 SATA変換ケーブル2本

 SATAケーブル6本

 ストレート3本

 Lタイプ3本

 SLIブリッジ

 CrossFireXブリッジは無い

 I/Oパネル

 1000円ほどで売られてる高級グリス

 GELID CG-Extreme が付属する

 さらに

 簡易スタンドに使うプッシュピン

 特に、必要性が無いので

 その分、安くしてくれれば嬉しく思う

 SSI-CEB規格 基板サイズ:305mm×267mm

 ATXよりやや太い

 ちなみに

 ATX規格は、305mm×244mm

 8層PCB基板(4層の2オンス銅レイヤー)

 8層は、 ASRockでは初

 デジタルPWMコントローラは、CHIL8328

 回路は12+4フェーズ設計

  15個の温度センサー

 

 このM/Bの最大の特徴は

 ニック・シー監修の元に開発された

 ASRock製品初のオーバークロック向けマザーボード

 目を引くのは、ツインパワークーリング

 空冷と水冷を組み合わせることで電源周りを冷却する

 この方式は、一般的なM/Bでは珍しい

 MOSFET部分の水冷化は

 市販のパーツでも1万〜はするから

 そう思うと、このM/Bは格安です

 しっかりとヒートシンクを固定しています

 水冷の規格はG1/4で取り付けにして欲しかったですね

 また、この突起のおかげで

 一部の空冷クーラーが取り付けられないそうなので

 注意したい

 4cmファン

 まだ動かしてないので、分からないが

 静音と冷却を考えるなら

 最低6cmは欲しい所

 2016年3月 

 ファンから異音が五月蠅くなったので交換

 基本的に

 メーカー付属の4cm・6cmファンは駄目ですね

 ScytheMINI-Kaze ULTRA

 amazonでの参考価格

 絶版なのか、凄い値上がり・・・

 4cmファンのコネクタは、特別の規格ではなく

 市販のファンが交換できる

 MOSFETだけでなくコイルにもヒートシンクが密着してる

 ように見えるが

 ヒートシンクは、コイルに届いていなく

 隙間が見られる

 ニック・シーも液体窒素しか興味がないのだろう

 この辺りは、スルーしている

 コイルはプレミアム・アロイ・チョークを採用

 鉄粉製チョークと比べてコア損失を70%低減できる

 特殊配合のチョークコイル

 金色のコンデンサは日本製

 マルチフィルターキャップ

 層セラミックコンデンサ:タンタルコンデンサ

 :DIPコンデンサ

 3種類のコンデンサからなるノイズフィルタを

 組み合わせたもの

 低周波から高周波までの全てのノイズをフィルターできる

 CPUソケットは、15μm金メッキを採用

 一般的に3〜4μmメッキが多く

 比較できないほどの

 高周波数の信号を安定して送ることができるそうだ

 

 CPU取り付け穴はLGA1155のみ

 高密度電源コネクタ

 電源のコネクタとの接触面積を増やし

 電力損失を23%低減

 システム温度を最大22度下げる効果があります

 4ピンと8ピン電源用に分かれてるのが面白い

 FAN用のコネクターは8つ

 PWM 4ピン2つ

 3ピン6つ 但し4cmファンが1つ使われていますので

 使えるのは、空きは5つ

 Dr. Debug

 POSTコードを表示するLED

 説明書の46ページに詳しく英語で書いています

 横にあるスイッチはPCIEの有効:無効が出来る

 切り替えは、電源をOFFにすること

 便利な機能だが

 説明書には、設計の悪いカードの場合 燃えるらしい

 怖くて使えない

 ラピッドOCボタン

 V-Probe

 電圧を計れるソケット テスターが必要

 端にあるだけに、ケースに入れると

 手が届かない場合もあると思う

 出来れば

 ラピッドOCボタンと共に

 5インチベイで全て電圧が表示されれば面白いと思う

 24ピンコネクター

 深いコメントは、特にないけど

 最近のM/Bは、色まで拘ってるのが凄いと思う

 メモリソケットも、15μm金メッキを採用

 OSで異なるが

 最大32GBまでサポート

 DDR3-3000+までサポート

 Z77なのでUSB3専用ポートがあります

 SATAポート

 黒がSATA2

 黄色がSATA3

 番号は、上が若い番号

 SATA3のブートには0か1のみ、らしい

  後の4ポートはMarvell 88SE9172

 電源のPowerボタン&リセットボタン

 突然の停電でも安心

 ASRock クラッシュレス BIOS

 PCIe x16スロットのうち2本はPCI Express 3.0をサポート

 シングルのみ16動作

 デュアルならx8 x8

 この辺は、X79には適わない

 SLI&CrossFireX&3-Way CrossFireX

 ビデオカードが不安定な時に使う4ピンポート

 設計が悪いカードが原因らしいが

 出来るなら、設計の悪いカードを教えて欲しい

 下向きなので、ケースによっては取り付けできないかな?

 I/Oポート

 eSATAは無い

 画像出力は、HDMIのみ

  HDMI 1.4a 技術対応、最高解像度 1920x1200

 シンプルで良し

  8ch HDオーディオ(Realtek ALC898)

 THX TruStudio対応

 ギガビットLAN(Broadcom BCM57781)

 USB 2.0 ポート 4つ

 USB 3.0 ポート 6つ

 バックパネルにCMOSスイッチは

 オーバークロックM/Bにはお約束

 ASRock Z77 OC Formulaはオススメか?

 個人的には、まだ未完成の部分があると思う

 これは

 ニックシーも、未完成での出荷を認めてるし

 BIOSでの更新で期待したい所です

 

 ツインパワークーリング分解編

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