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2024年 7月14日 アップデート版
2024年 GG2W10年経過 駆動用バッテリー編
2022年修復車中度8年落ち走行距離8.6万を購入 10年経過、走行距離11万オーバーの 私の愛車です 10年経過すると、中古車でも格安車扱い 気になる人も多いと思います
8年目以降で走行距離8万以上の中古車の場合 HVだと、駆動用バッテリー交換も考えないと 駄目な時が来ると思います なので 私は、駆動用バッテリー容量が大きい PHEVを選びました
過去Review 劣化確率の低い駆動用電池の中古車の探し方
駆動電池について |
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中古のPHEVの購入を考えてる人もいると思うので 間違ってる場合もあると思いますが 2年間所有して思ったことを記載します |
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購入編
中古での価格の注意です
2023年10月から 中古販売は支払総額表示が義務付けられました 前まで総額は 問い合わせしないと分かりませんでしたが 調べなくても良くなり楽になりました
但し、私の場合ですが 他県手数料 3.85万 車両保障1年 2.2万 ETC登録手数料 0.55万 他に負担となる部分もあるので 詳しく知りたいなら、問い合わせは必要です グーのメールの問い合わせが早くて便利でした |
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要チェックする項目です
記録簿あり 何故かと言われると 三菱で点検を受けている可能性が高く 三菱の規定によりパーツ交換していれば 整備に信頼性がありますし 今後の消耗品の交換の負担も減るからです
保障は出来たら1年以上、走行無制限は欲しい所です 購入後の不具合対策です 保障期間・走行距離が短い場合は ショップは、その車の品質に自信が無いと思います
何処でも直せる 故障したら地元の整備工場で直せるかもポイントです 購入した所でしか直せない場合もあります |
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記録簿で大事な年は7年目の車検です
三菱は、7年目の車検で走行距離にもよりますが ブレーキのオーバーホール ブレーキホースの交換 フロントブーツの交換 補機バッテリーの交換を奨励する感じです
メーカーの指示通りに交換していればラッキーです 純正の補機バッテリーだけでも6万はしますからね
購入前に調べたい所です |
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7年目の点検で重要なのが 駆動用バッテリー補正実地記録である 新車購入時に、三菱のメンテナンスパックに入ると 1回目は、無料なので 補正記録あり=三菱メンテ受けているになります
GG2Wは、バッテリーの容量保障があります 新車登録した日から8年以内 距離は16万キロ以内 バッテリー容量を70%割った場合 新品のバッテリーに交換します
みんカラ調べ 無償バッテリー交換距離数 7年目 距離91191km 容量66% 7年目 距離85991km 容量69.8% 7年目 距離71622km 容量67.75% 5年目 距離100000km 容量68% 6年目 距離67400km 容量69.5% 6年目 距離111538km 容量67%
保障外のバッテリー交換の費用ですが 2022年調べだとバッテリーの値段80万 工賃別です |
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記録簿がない場合 駆動用バッテリーを交換したかを確認する方法
一番分かりやすいのが 助手席下を覗いてみるとバッテリーに貼られてる 製造日です 赤色矢印 2014年5月です
車検証の初年度登録の日にちと合ってたら バッテリー交換していません |
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2016型から、駆動用バッテリーに 四角い長方形のダンパーが取り付けられています |
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こんな感じです 2013型・2014型・2015型に取り付けてあれば 交換してる可能性はあります |
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駆動用バッテリーの交換をしていても 外れの場合は、劣化している場合があります
確認方法ですがヤフオクで売られてる ハイブリッド・モニターを使う方法です 赤矢印が駆動電池の容量です 正式な数値ではありませんが ディーラーでの測定数値に近いと言われています
ハイブリッド・モニター リンク貼っときます |
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OBDUBluetooth ELM327を使う アマゾンなら千円台で買える製品です スマホアプリは、PHEV Watchdog OBD2を使う 注意 車種によっては、対応していません
モニタリングアプリ リンク貼っときます
測定器を使っての注意 ディーラー以外で補機バッテリー交換されてる場合 駆動用バッテリー容量が100%になるらしく 1年で、元の容量表示になるらしいので 数値は、信頼できません
ディーラーで交換してる場合 リフレッシュしてるので問題ないと思います
Watchdogの情報だと 71194km 82.8% たぶん7年目の車検 リフレッシュ作業を受けて 84%になってると思います
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私の駆動用バッテリーの劣化経過です
三菱でリフレッシュ(セルバランス)作業はしていません 2022年9月19日 最初の測定84 87920km 2022年9月23日 84から83にダウン 9年目 2023年5月21日 83から82にダウン 2023年8月31日 82から81にダウン 10年目 2024年2月13日 81から80にダウン 109883km
みんカラ情報だとバッテリーを交換しても 劣化スピードが早い場合もあり 仕様環境、バッテリーの個体差の影響があると思います
私のGG2Wは、バッテリーの交換をしていませんが 10年経過 10万キロオーバーを考えると 劣化具合は悪くないので バッテリーは、当たりなのかもしれません |
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EVモードで走れる距離ですが 寒いと距離は短いです 坂道だと距離は短いです エアコン・暖房を動かすと距離は短くなります 外気温 地形でかなり変わるので参考程度です
駆動用バッテリー容量 80% 充電容量 90%で夏36q 冬は25qほどです 通勤は往復36q 毎日充電をしています 燃費です
電気代÷ガソリン1Lの料金=燃費 で計算しています 電気で走るほど燃費は良いです
8年目 2022年の最高燃費 19.83Km/L 10月 2022年の最低燃費 15.43Km/L 11月 9年目 2023年の最高燃費 26.71Km/L 9月 2023年の最低燃費 12.91Km/L 2月 10年目 2024年の最高燃費 37.33Km/L 6月 2024年の最低燃費 15.60Km/L 1月
使い方が分かるほど燃費は良くなります 長距離は、HVで走るので15Km/L前後です |
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100Vの電源は、個人的に装備してた方が良いです 旅行やアウトドアで重宝しますし 災害時での非常時の発電機としても使えるので いざという時に、使えるのが魅力です |
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GG2Wの駆動用バッテリーの容量は 1000Whのポータブル電源 12個分です 劣化すると12個分とは言えませんが ポータブル電源を12個買うとなると それなりの金額になります そう考えると 中古のPHEVのコスパは非常に良いです
新車時の容量 GG2W アウトランダー 12kWh GG3W アウトランダー 13.8kWh GN0W アウトランダー 20kWh |
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この頃のバッテリー性能の問題としては 頻繁にフル充電をすると劣化が早い傾向です
電池を長持ちさせるなら 普段は80%充電 セルバランスをとるために 定期的にフル充電するのが良いらしいです
GG2W 20万キロ乗ってるユーザーの情報では チャデモで急速充電の多用での劣化は 三菱に関しては、問題ないらしいです |
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プレ空調は、冷暖房を予約できる機能である 時間は制約があり10分まで 自分は、夏場は使わないですが 冬だと、寒い朝・晩の暖房や霜取りに役立ちます 電力は4%ほど消費します
冬の体験談 PHEV初雪走行の感想です Review |
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どんなに走っても28.5%前後は維持するので 電力が無くなることは無く 休憩時間は 電子レンジやケトルを使うことが出来ます 電力が無くなれば、自動で発電します
発電モードのエンジン音は通常と比べて五月蠅いです
100V 1500W 電源周波数の変更 リンク貼っときます Review |
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冬は、家電を使う セラミックヒーターやひざ掛けで 静かで快適に食事・休憩が出来ます |
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